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お食い初めの赤ちゃんの正装「小袖」とは?着せ方についても!

こんにちは!
お食い初め推進部です!

前回の記事では
お食い初めの赤ちゃんの正装は
「小袖」ということが
わかりました。

前回の記事を読んでいない方は
こちらからどうぞ♪

<<お食い初めの赤ちゃんの服装は何を着る?

一生に一度きりのお祝いだから
古くから伝わる日本古来のやり方で
百日祝いをしたいとお考えなら
あかちゃんの小袖は欠かせません。

今回の記事では…

[box class=”green_box”]

  • お食い初めのあかちゃんの正装「小袖」とは?
  • 小袖を着せる時に注意したいこと!
  • 小袖を手に入れる方法は?
  • 小袖の着せ方について![/box]

これらのことについてまとめています。

それではいってみましょ~!

目次

お食い初めの赤ちゃんの正装!

生後100日ごろに行う
赤ちゃんのお祝い行事
「お食い初め」は、
日本で昔から伝わってきた
伝統的な祝い行事です。

そのため、お食い初めの服装は
「和装」が正装です。

赤ちゃんの場合は
「お色直し式」の儀式にあやかって
お食い初めでは、
「色柄付きの小袖(着物)」
着せるのが正式なやり方です。

[aside type=”normal”]「お色直し式」とは?

日本では古くから、生まれたての赤ちゃんは「神の子」と呼ばれ、白い産着のみを着せていました。生後100日を超えたあたりでようやく「人間の子」となり、大人と同じ色付きの小袖を着せる儀式を行います。

本当はお食い初めを行った日の夜に行うのですが、現代ではお食い初めとお色直し式を一緒に行うようになったため、お食い初めの正装=「色付きの小袖」ということになっています。

[/aside]

小袖とは?

小袖は日本の伝統的な衣装の1つで、
和服である着物の元になった衣類です。

その名のとおり、袖口の開きが狭く
小さいことから名づけられました。
反対に袖口が大きいものを
「大袖」と読んでいます。

平安時代からある「小袖」が
時代の流れに合わせて
形状と用途を替え、
現代の「着物」へ進化してきました。

現代では「小袖」という言葉は
ほとんど使われていません。

よって、ネット上で
お食い初め用の赤ちゃんの小袖を
調べたい時は
「赤ちゃん 着物」で
検索すればOKですよ♪

お食い初めに小袖を着せる人は少数派!

昔から伝わる伝統行事
「お食い初め」は
長い年月をかけて受け継がれ
お祝いの形式が変化してきました。

最近では、昔のやり方にこだわらず
カジュアルに行う家庭が増えてきました。

そのため、赤ちゃんの衣装についても
「色付きの小袖」をきちんと着せる人は
ほとんどいないのが現状です。

現代では、「袴ロンパース」が主流

理由は簡単で、
今から数年ほど前ぐらいから
「袴ロンパース」
「袴風カバーオール」
という和服に見立てた
赤ちゃん用のお洋服が
販売されるようになったためです。

お食い初めは和の儀式なので
和装をしたいけれど、

「赤ちゃんに着物を着せるのは
なんだか大変そう。」

「お金もかかりそうだし、
ちょっと謙遜しちゃうな。。」

というようなママさんには
ピッタリのお洋服なんです。

袴ロンパースは知っているけど
お食い初めにはやはり
小袖(着物)を着せてあげたい!
と思う方は次の項目へお進みください♪

お食い初めの小袖は誰が用意する?

結論から言えば、
誰が用意しても構いません。

昔からの習わしでいえば、
お食い初め用の小袖は、
母方の祖父母が贈るのが習わしです。

もし購入やレンタルを検討している方は
速めに連絡を取り、相談してみましょう。

ところで、
正装である小袖で
お食い初めを行いたいと思う方の
多くの人は、きっと
お宮参りの産着も習わしにならい
用意されたのではないでしょうか?

実はお宮参りの産着も
母方の実家が贈るのが習わしです。

お宮参り、お食い初め、と
出費が続いてしまう可能性も
十分考えられますので
そういったことも考慮して
相談してみると良いですよ。

赤ちゃんに小袖を着せる時の注意点!

赤ちゃんに小袖を着せる時に
注意したいことをまとめました。

お食い初めをする前に
一度イメージをしてみましょう。

儀式や記念写真の時だけに着せよう!

小袖(着物)は
赤ちゃん用のお洋服とは違い
通気性や利便性に優れていません。

物によってはお腹を締めていたり
汗をかいたりします。

生後3ヶ月頃の赤ちゃんは
寝返りをする子もちらほらいますし
手足をバタバタさせたりして
動きが活発です。

着物は動きにくい服装になるので
長時間、着せるのは避けましょう。

写真館やスタジオなどで
記念撮影をするときや
お食い初めの儀式中のみ着せるなど
着用するシーンを選ぶと◎!

着替えを必ず用意!

お食い初めの儀式は
あかちゃんにご飯を食べさせる
真似だけを行う行事ですが、

食材を落としてしまったり
赤ちゃんのヨダレのせいで
汚れる可能性が高いです。

儀式の最初だけ小袖を着せておき
汚れたらすぐに着がえられるように
準備しておくと良いですよ!

子育て全般で言えることですが
想定外のことが当たり前に起きるので
備えておくに越したことはありません。

両親も和装で統一しよう!

赤ちゃんに本格的な小袖(着物)を
着せるのであれば、
パパママ両親もできるだけ
和装で統一すると良いですよ!

ママも着物となると大変ですが
夫や祖父母など周りの人に助けを借りて
一生に一度きりの素敵なお祝いに
してあげましょうね。

祖父母が参加する場合も
和装で統一するのがベストです!

絶対ではないので、
無理だなと思った場合は
洋装でも問題ありません。

お食い初めの小袖を手に入れる方法!

お食い初めのお祝いで
赤ちゃんに着せる小袖は、
購入するかレンタルしましょう。

もしお下がりで頂けるのなら、
それもいいですね!

購入する場合

購入する場合は、
町の呉服屋さんへ行ったり
ネット通販を利用したりします。

ネットで検索する場合は

[box class=”green_box”]

赤ちゃん 着物 祝い着
お食い初め 初節句[/box]

などのキーワードで検索しましょう。

たいていお宮参りの初着(産着)が
検索結果上位に出てきますので
その中から
「お食い初め 初節句 ~1歳用」の
商品を探しましょう。

購入の場合は、
価格が高い商品が多いですが
次の子に使いまわせたり
汚れやシミなどを気にせずに
使用することができます。

初節句のお祝いやお正月
兄妹の七五三など
お食い初め以外のお祝い行事でも
使うシーンがありますので
私は購入するのが良いと思います。

レンタルの場合

レンタルの場合も同様です。

街の呉服屋さんや着物専門店で
レンタルサービスを行っている
お店を選びましょう。

最近ではインターネットで
レンタルできるお店もあります。

レンタルの場合は
汚さないように気を付けたり
レンタル期間を守ったりと
気を使う必要がありますが、
購入時の半額ほどの価格で
済ませることができます。

小袖の着せ方を知っておこう!

小袖は着物だと言いましたが
着物って着るのが難しいという
イメージが強くないですか?

着付け教室があるぐらいですから
「なんの知識もない人が
キレイに着るのは難しい」
という認識です。

赤ちゃんの小袖はどうでしょうか?

赤ちゃん用の着物の着せ方は
商品によって異なります。

生後100日前後の赤ちゃんは
ねんねの頃。

立ち上がって歩き回ったり
するわけではないので
その分着せやすいと思います。

紐タイプのものは
締めすぎないように
注意してください。

着物の下には、
肌着や下着を着せましょう。

実際にベビー用着物の
着せ方の例を載せています。

ベビー着物の着せ方の例①

例えばこちらの商品。

 

 

 

着物なのですが、
一体型になっている為
着せ方はこんな感じです。

出典元:京のみやび 楽天市場店

肌着のように脇下の紐で
結びとめるだけ!

とっても簡単ですよね!

ベビー着物の着せ方の例②

続いて
こちらの商品は…

 

大人用の着物と同じように
内側に紐がありますが
太目の帯のようになっているので
やりやすそうです。

出典元:京のみやび 楽天市場店

こちらも下着を忘れずに。

ベビー着物の着せ方の例③

さらにこちらの商品は
二部式になっているお着物。

 

上半身の着物とスカート部分が
わかれているので着せやすそう。
上下共にマジックテープで
とめることができるんですよ!

出典元:京染呉服卸 平安京 楽天市場店

上から被布コートを着せるので
つなぎ目はわかりません。

商品によって着せ方が違いますが
親切なサイトでは
着せ方の説明もされています。

心配な方はそういう丁寧なサイトから
購入、レンタルすることをお勧めします。

また、直接呉服屋さんやきもの屋さんへ
足を運ぶことができるなら
そこのお店で教えてもらうと良いですね!

まとめ

今回の記事では、
お食い初めの赤ちゃんの正装である
「小袖」について詳しくまとめました。

[box class=”pink_box” title=”内容まとめ”]

  • 小袖とは、着物の元になった衣類。
    お色直し式の儀式から
    お食い初めに着せる正装は
    「色付きの小袖」と言われる。
  • 現代では、小袖を着せるのは少数派
    袴ロンパースやフォーマルな服装が
    一般的である。
  • ベビー用の祝い着は
    母方の祖父母が贈るのが習わし
  • 小袖を着せる場合は、着替えを用意し
    長時間着用しないようにする。
  • 小袖は購入するか、レンタル、
    お下がりをもらうなどして入手する。
  • 小袖の着せ方は商品によって違うので
    詳しく載せてある商品を選んだり
    お店で教えてもらうと良い。[/box]

袴ロンパースも良いですが
着物を着た方が華やかですし
やはり特別感が違います。

調べていたら、私も
娘に着せたくなってきました。

経済的に余裕があるのなら
一生に一度きりの100日祝いを
是非お着物でお祝いしてあげて下さい♪

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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この記事を書いた人

お食い初め推進部です!
昔から日本に伝わる伝統的な行事、
お食い初めについて詳しく調べてまとめています。
最愛の赤ちゃんへのお祝いに是非役立てください♪

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