
赤ちゃんが産まれたと思ったら
すぐにお祝い行事の
ラッシュが始まります。
両親や義両親に
「お宮参りはいつにする?」
「お食い初めはどうするの?」
なんて、言われる人も
多いのではないでしょうか?


お食い初めは
いつからいつまでに行う行事なのか
どんなお祝いをするのか
説明していきますね♪
お食い初めって何?
そもそもお食い初めって何?
という人も多いでしょう。
お食い初めとは
産まれてきた赤ちゃんが
「食に一生困りませんように」
「丈夫な歯が生えますように」
との願いを込めて行うお祝い行事です。
お食い初め用の食器と
一汁三菜のお料理を用意して
赤ちゃんにご飯を食べさせる真似事をします。
実際に離乳食が食べられるようになるのは
生後5~6ヶ月頃から。
間違って食べさせないように
注意しましょう。

お食い初めはいつやるの?

お食い初めは通常
生後100日目前後に行われる
赤ちゃんのお祝い行事です。
100日目に行うことから
「百日(ももか)祝い」
と、呼ばれることもあります。
生後100日というと、
だいたい産まれてから
3ヶ月と10日ほどになります。
生後100日目に行う
とされていますが
実際には、100日目ピッタリに
お祝いしなくてもOK!
生後100日目に一番近い休日や、
「大安」の日にお祝いする人も多いです。
住んでいる地域によっては、
110日目や120日目に
行われるところもあります。
いつまでにやれば良い?
お食い初めのお祝いは、
「いついつまでにやらなければならない」という決まりはありません。
お食い初めのお祝いを遅らせることは
「食い延ばす」こととされ
「長生きできる」と言われています。
初節句やお正月が近ければ、
兼ねてお祝いしても良いですし、
遠方の両親や親せきへの
お披露目会を兼ねて行ってもOK!
家庭単位のお祝い行事なので、
家族で話し合って日程を決めましょう。
お食い初めの計算方法
お食い初めのお祝いは
「生後100日目に行う」
ということがわかりましたが…

まず、生後0日目を1日目
とカウントしましょう。
最近では、
誕生日を入力しておけば
生後何日目か教えてくれる
スマホアプリがたくさんあります。
ベビーカレンダー
●App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/kukkupaddobebi-ren-shen-chu/id1118350878?mt=8
●Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.CookpadBaby.CookpadBaby
また、こちらのサイトでは
誕生日を入力するだけで、
お食い初めの日を計算してくれますよ!
地域によって異なるお食い初めの時期

お食い初めのお祝いは
通常100日目前後をめやすに
行われるお祝い行事です。
しかし、お食い初めの時期が
異なる地域もあります。
例えば有名なのは「京都」です。
京都では「食い延ばし」は
演技が良いとされ、
「長寿」を願い
120日目を少し過ぎた後に
行う文化があるそうです。
他の地域も調べてみましたが
具体的な地名はわかりませんでした。
土地柄によっては110日目や120日目に
行うとされている場所もあるようです。
もしその土地に長く住む
両親(義両親)に何か言われたら、
言われた通りに従うのが無難でしょう。
お食い初めの準備を始めよう!

生後100日目が近づいてきたら
お食い初めの準備を始めましょう♪
一言で「お食い初め」と言っても
最近のお祝いは多種多様です。
どんな形でお祝いをしてあげたいか
色々と考えてみましょう。
準備を始めるのはいつ頃?
お食い初めの準備を始める時期は
「どんなお祝いをしたいか」によります。
例えば、
両親や義両親を招待する場合は
両家の日程を早めに調節する必要があります。
お宮参りを行った際に、
相談しておくと良いかもしれませんね。
家族のみで行う場合は、
生後2ヶ月を過ぎたころから
考えだせば間に合うと思います。
お店や料亭などの外食で
お祝いしたい場合は、
早め早めに予約をしておきましょう。
木曽路や梅の花などのチェーン店は
1ヶ月以上前から予約するつもりで!
大安の日や日曜日から
どんどん埋まっていきます。
まずは、パパとママで話し合って
どんな風にお祝いしたいか
決めるところから始めましょう。
どんなお食い初めにしようか考えよう!

- 古くから伝わる正式なやり方でお祝いしたい!
- イマドキ風の可愛らしいお祝いにしたい!
- 料理は全部手作りして自宅でお祝いしたい!
- 両家の両親を招待して、外食でお祝いしたい!
- 仕出し料理を注文して、実家でお祝いしたい!
- 準備が手間だから、通販で簡単に済ませたい!
- お金をあまりかけたくないから安くお祝いしたい!
- 記念日だから部屋飾りや寝相アートも頑張りたい!
- スタジオで写真撮影だけで済ませたい!
- お宮参りとお食い初めを一緒にお祝いしたい!
どんなお祝いがしたいか
イマイチピンとこない人は
当サイトが作った
「お食い初め診断チャート」を
やってみてくださいね♪

お宮参りとお食い初めを同じ日に!

赤ちゃんが産まれて
最初のイベントである
「お宮参り」は、
通常生後1か月前後に
神社へお参りする行事です。
しかし、最近では
お宮参りとお食い初めを
一緒に(同じ日に)行う家庭も
増えています。
- 遠方の両親を何度も呼ぶのは悪いから
- 産後1ヶ月では、ママの体に負担がかかるから
- 新生児の赤ちゃんをあまり連れ出したくないから
- 夏や冬などで季節が良くないから
と、理由は様々です。

「お宮参り」の日程を遅らせて
「お食い初め」の日程に合わせる場合が
ほとんどですが
中には間をとって
「生後2ヶ月前後」で行ったり、
両家の都合に合わせて
決めたりする場合もあります。
「こういう選択肢もある」
ということを知っておくと良いですよ♪
まとめ
お食い初めのお祝いは
生後100日目~120日目ごろに
行われるのが一般的です。
初めての赤ちゃんの場合は
お祝い行事もわからない事だらけ。
まずはママが率先して
お食い初めの知識を
身に着けていきましょう。